初心者からのフットサル ボールを持ってない時の動き方を簡単に教えます!

テクニカル

浦和レッズ!アジアチャンピオンズリーグ優勝おめでとうございます㊗️🎉

Kドリです!

今回は、ボールを持ってない時の動き、もしくは

オフザボールの動きとも言います。こちらの方がサッカーやフットサルで良く使われているので、今回の記事ではオフザボールと言う言葉を使わせてもらいますね^^

この記事を読んでもらえれば、わかり易くゲームに活かせるオフザボールの動きが出来るようになると思いますので、

是非最後まで読んで行ってもらえたら嬉しいです!

オフザボールの動きに必要な考え方

 ボールを持っている人の選択肢になる

ボールを持っている人のことをボールホルダーと言います^^

なのでこれからの説明にはボールホルダーという言葉を使わせてもらいますね。

ボールホルダーの選択肢になるという考え方ですが

例えば、自分がボールホルダーになった時をイメージしてみて下さい。

基本的に選択肢は、パス、ドリブル、そしてシュート
になると思います。

この中で1番成功確率の高いプレーはパスです。

なぜならパスと一言で言っても、相手陣地の深い所で出すパスもあれば、

近い味方に出すパス、1番安全なバックパスなどパスの中でも選択肢が多いためです。

ということは、オフザボールで味方ボールホルダーのために選択肢になってあげることで、その味方の選択肢が増えることになります。

これを味方ボールホルダー以外のフィールドの味方3人が選択肢になれば

その味方ボールホルダーの選択肢は、

ドリブル、シュート、パスコース1、パスコース2、パスコース3の

5つになります。選択肢が増えることで逆に迷ってミスが起きる可能性もあるとは思いますが、

基本的に選択肢が多い方がプレーに余裕も出るし、ミスの確率も減ると思います。

それに選択肢が減ってプレーが限定されれば、ディフェンスとしても守り易い状況になってしまいます。

わかり易く例を挙げると、

ボールホルダーが、まだ相手ゴールから遠くシュートの可能性が低く、味方のサポートが間に合ってなくパスの選択も難しい。

と、なると状況にもよりますが選択肢としてはドリブルで突破の可能性が高くなると想定できます。

ドリブルが上手い人でも、ドリブルで来るとわかれば対処はそこまで難しくありません。

ジャンケンで相手がグーを出すのがわかっているのと同じ事です^^

ディフェンスは相手の選択肢が多いほどケアすることが多くなるので難しい状況を作り出すことも出来ます。

パスの選択肢になる場合、必ずしも近くにいる必要はなく、味方ボールホルダーが自陣深くにいるなら、前線で動き出してロングパスのターゲットになってあげることも選択肢になりますよね。

もちろん後ろでバックパスを待つのも大事な選択肢の一つになりますよ^^

ボールホルダーが判断に迷ってる間に選択肢が無くなってしまった時にバックパス出来れば、

そこからまた攻めを作り直すことも可能ですから。

このプレーを意識するだけで、周りのプレーヤー達からは

あの人やり易いね♬

って思われるようになりますよ^^

 ボールを持っている人の視野に入る

この考え方は、ボールホルダーより前でボールを受けたい時の考え方です^^

相手陣地でパスをもらおうとする際、当然ディフェンスは厳しくなりますよね。

自分のゴールから近い位置でパスを受けられたらピンチになるのでパスを出させない、もしくは出されても何もさせないくらい密着マークをしてきます💦

なので何も考えずにポジションを取っててもディフェンスの餌食になるか、パス自体が出てこないのがほとんどです。

そこでこの考え方が活きてきます!

大事なのは自分の周りの状況を把握する、もっとわかり易く言うと、自分の周りにディフェンスの位置とボールホルダーの位置を確認することです。

次にする事は、自分が受けたいスペースで味方のボールホルダーの視野に入るのか?の確認です!

視野に入ると言うことはパスコースが見えると言うことなので、

パスを出せる状況になる!ということになるのですが、実際はそのパスコースの広さにもよるので

味方がそのパスコースには通せない!と判断すれば出てきません。

そこはボールホルダーの技量、判断力、ボールホルダーとの意識の共有など色んな要素が絡んでくるので、

どちらが悪いと言うわけではありません^^

この考え方の成功確率を上げるには正直、

オフザボールの動きだけでは不十分なのです。

では、どうすればいいのか?

答えは、出し手と受け手が同時にスペースを見つける!です^^

もう少し噛み砕いて説明すると、

出し手=パスを出す人があのスペースにパス出したい

受け手=パスを受けたい人があのスペースでパスを受けたい

ボールホルダーの視野に入るスペースを先に見つけて、お互いが先回りして動き出せば、

ディフェンスを出し抜いてそのパスが通る確率はグンと上がるはずです。

僕はこのプレーを

2人で同じ絵を見る

って言ってます!

ちょっとカッコよく言ってみました😅笑

でも、割と的を得てる言い方だなーと思ってもいます😊

僕はこの瞬間がフットサルをしていて1番幸せな瞬間なんです♬

あんな刹那の一瞬でお互いが同じ絵(プレー)をイメージ描いてるとか、鳥肌ものじゃないですか!!?

すいません💦ちょっと興奮しました😅笑

これがフィールド4人で、それが出来た時は、

本当にフットサルやっていてよかったなー

と、心の底から思いましたね♬

 まとめ

ボールを持ってない時の動き、オフザボールの動きについて書いてきました^^

フットサルには、本当にいろいろ戦術があってそれこそ県のリーグの1部とかならセットプレーのサイン10個くらいあったりして、

ほんとにみんな覚えてるのかなー?🤔

なんて思ってました😅笑

でも僕は、そういう決まり事や戦術の中でのオフザボールはチームに入ってチームのやり方を覚えれば良いと思っています。

今日、書いた基本的な考え方、言い方を変えれば個人戦術を理解していれば、

ある程度のレベルまでは問題ないです。

本当に個人的な見解ですが、チームで難しい戦術をやるよりも

チームのみんなのプレーを理解して、その個人個人のプレーに合わせて、

個人戦術を合わせていく

という作業をやって、その上での戦術を構築していったほうが結果として上手くいくんじゃないかなと思ってます。

相手の立場になって考えることで、同じ絵を描き易くなるので、みなさんにも最高の瞬間を味わってもらえたらなと思います!

ほんとにクセになりますから!😊笑

読んでいただきありがとうございました!!

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