最近のお気に入りの曲は星野源さんの『恋』です。
Kドリです!
今回は、キックの種類とよく使う場面についてわかり易く解説というテーマで書いていきたいと思います^^
この記事を読んでもらうと、どのような場面でどの種類のキックを使うと局面を打開し易くなるかが分かるようになると思いますので、
最後まで読んで行ってもらえると嬉しいです!
基本的なキックはこの5種類です
インステップキック
インステップキックは、足の甲を使ってボールを蹴るキックです。シュートやロングパスなど力強いボールを蹴ることができ、弾丸シュートを打つ時などにも利用されます。
基本的にボールの真横に軸足を置き、足は大きく振りかぶって振り抜くイメージですね^^
蹴り方から分かるように密集地でのプレーにはあまり向いてないです。
インステップキックの使いどころは、自陣深い位置からのディフェンスの裏に向けて大きく蹴って前の選手を走らせて一発カウンターや
相手チームの前からのハイプレスを無力化させる時などに有効な蹴り方だと思います。
フットサルにはオフサイドが存在しないので、格上のチームに対して自陣に引いて我慢しながら守り、
奪ったボールを素早く、前線に蹴るような戦術を僕はよく個サルでも使います!
2人で完結できるので、スピードのある選手に『あまり引かずに常に狙ってて』と耳打ちして準備してもらって、
その形が上手くいくとめちゃくちゃ嬉しいです笑
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インサイドキック
インサイドキックは足の内側でボールを蹴るキックで、主にパスを出す際などに使用されます。
このキックはフットサルやサッカーに置いて1番使用頻度の高いキックです。
蹴り方としては身体は正面を向きながら、足の内側の側面を開く蹴り方で、なかなか日常生活にない身体の動きなので、
キックの中でも難度が高いキックと言えますね。
僕の中ではフットサルはパスゲームと考えていますので、このインサイドキックの重要度は非常に高いのでしっかり練習しましょう^^
反復して練習すれば必ず身につきますよ♪
このキックの1番の特徴は正確に味方にボールを届けれるキックだという事です。
使いどころはほぼ全ての場面ですね(^◇^;)
後ろでボールを回しながら縦パスを狙うのにも、まずはしっかり味方の足元から足元へのパス交換からがスタートになりますし、
その後の縦パスもやはりインサイドキックになることがほとんどです。
コースを狙うシュートなどもこのキックを使いますし、
むしろ使わない場面がないです笑
個サルや練習、ゲーム前のアップなどでも、
なんとなく蹴るのではなくてしっかり相手の足元に返すことを意識してやってると次第出来るようになると思いますので頑張りましょう^^
焦らずコツコツです!
ちなみにこの前僕は
Kちゃんのインサイド回転が汚いよね笑
って言われました😭
僕も、もっと練習します💦
インフロントキック
インフロントキックは、親指の付け根付近でボールを擦るように蹴るキックです。ロングパスやフリーキック、コーナーキック、クロスなどの際に使用されます。インフロントキックでは、カーブをかけることが可能です。
サッカーのフリーキックやコーナーキック時の回転をかけて蹴るボールをイメージするとわかりやすいと思います^^
フットサルでの使用頻度ですが、
おそらくそれほど高くないと思います。
サッカーよりピッチが狭いので、フリーキックやコーナーキックなども距離が近いので、
『曲線的』よりも『直線的』なボールの方が有効な場合がいいです。
なのでインフロントキックで蹴る場面の多くはインステップで蹴ることがほとんどかなーと思います。
あくまで僕個人の見解ですけどね💦
でもサッカーをやる上ではアーリークロス(ペナルティエリア少し手前から上がるクロス)などは必須の蹴り方なので、
サッカーと両方やりたい人は練習しといて損はないですね^^
アウトサイドキック
アウトサイドキックは、その名前の通り足の甲外側薬指の付け根付近でボールを蹴るキックです。相手から逃げていくようなボールを蹴ることができます。
少し分かりづらいかもしれないので画像を載せておきますね^
こんな感じで足の甲の外側で蹴ります。
このキックは初心者にはぜひ練習してほしいです!
なぜなら!
初心者ほど利き足と逆の足は使えないからです!
意識してやってみると分かるのですが正面から見て右利きの人が左に蹴るの蹴りやすいと思うんですが
逆に右に蹴るには、少し身体を開かないと蹴れないと思います。
それが何か問題が?
と、思われるかもですがフットサルは、ほんとに時間との戦いでもあります。
距離が近い分、寄せられる時間を与えることになります。
それとある程度の経験のある人ならその動きに反応してコースを読んでインターセプト(パスカット)を狙ってきます。
そこで、アウトサイドキックの出番です!
アウトサイドの強みは逆足で蹴るシチュエーションを利き足で蹴れることです。
僕はフットサル22年間やっていますが、今でもとで重宝させてもらってます(笑)
逆足蹴れないのもあるんですが、もう身体に染みついてるみたいです(^◇^;)
最近では、サッカーのブライトンの三苫選手がよく左サイドから右足のアウトサイドキックで、
センタリング入れたりしてるので見たことある人もおおいかもですね。
アウトサイドキックはキックモーションも小さくて蹴るので、ディフェンスからしたらタイミングが狂わされるですよね💦
デメリットは、
ちょっと難度が高い
ロングパスには向いてない
ですね。
僕は個サルで仲良くなった初心者の人達と一緒に自主練をしていて、キックを教えたりしてたのですが、 苦戦してるキックでした。
キックはほんとに蹴った数だけ上手くなるのでコツコツ頑張りましょう。
逆にいうと沢山蹴れば、確実に蹴れるようになります!
ロングパスはキックの特性上、浮かせるのが難しいので長い距離でののアウトサイドキックはやめといた方がよいと思います。
トゥーキック
トゥーキックは、つま先でボールを蹴るキックです。蹴る時のモーションが小さいため、密集地での使用に向いているほか、ゴールキーパーのタイミングをずらしてシュートを打つ際などにも向いています。
このキックはほんとにめちゃくちゃ使えます!
僕はこのキックでフットサルを渡って来たと言っても過言はないです!😊
1番のメリットはほぼノーモーションで蹴れる。
これですね。
僕のブログでもいつも言っていることですが、フットサルはディフェンスとの距離が近いです。
敵陣地に近付けば近付くほどにその傾向は強まります。
なので、
身体の向きを変える
足を振る動作
これらをするだけでもボールを取られる可能性は上がります。
トゥーキックならばその問題を解決してくれます!
ちょっと体勢が崩れてもつま先にちょっと当てるだけでそれなりの強度のボールが蹴れるからです!
1番効果を発揮するのは恐らく、
シュート時だと思います。
囲まれた中でも僅かな隙で打てるし、モーションがほぼないのでゴレイロ(キーパー)のタイミングをずらせるので、多少コースが甘くてもゴールを決めることができます。
僕は、ショートパス、ロングパス、シュート、
全てで活用してます!
ただパスの時は味方の意表もついてしまう時があるので、そこは気をつけましょう笑
ずっと一緒にフットサルしている仲間達は、
Kドリと言えばトゥーキック!
くらいの認識なので文句言いながらもパスに反応してくれます😊笑
しかしながらそんな良いこと尽くめのトゥーキックにもデメリットがあります
キックの難度がかなり高い
つま先を怪我する
シューズのつま先部分が破れる
です。
キックの難度は多分1番高いと思われます。
ボールの中心を蹴らないと、明後日の方向にボールが飛んでいくので。
これをプレーの中でやるのは中々の難度ですよね💦
しかしマスターすれば確実にプレーの幅は広がりますので頑張ってマスターしてください!
Kドリ的なアドバイスをするならば、中心より少しだけ上を蹴ると、致命的なミスキックは減ると思います。
どちらかと言えば、バックスピンがかかるよりも
トップスピンがかかる方がボールに勢いが出るので味方に届き易いし、シュート時も同様ですね。
これも結構困るんですけど、怪我やシューズの破れですね💦
どちらも対処しづらい問題なんですよね。
怪我に関しては爪を切る、軽くテーピングをするですかね。
シューズは、トゥーキックし易いシューズ、つま先部分が保護されているシューズもあるのでそういうシューズを履くといいかもですね^^
シューズも紹介しておきますね♪
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このシューズはトゥーガード付きなので怪我の防止にも効果ありますね😊
まとめ
5種類のキックの種類とその使いどころを紹介してきました^^
どのキックも一長一短ありますよね。
なのでゲームの中でのその選択によってプレーの成功率があるので、トライアンドエラーを繰り返しなが正しい選択肢を身体に覚えさせていきましょう。
キックの上手さは、本当に蹴った回数に比例すると思っていますので、ウォーミングアップ中の何気ないパス交換の時でもしっかり意識して色んなキックを試したりするのもいいと思います^^
しかし、やはりゲーム中に使うのが一番上達率が高いです!
持論ですがアップで30回パス交換するのと、ゲームで1回パス交換するのは、同じくらいの上達率なんじゃないかな?と考えています😊
ゲーム中はどうしてもゲームの方に集中してしまうので、難しいですが、少しでも意識すると良いと思いますので頭の片隅に入れてもらってたらなと♬
読んでいただきありがとうございました!
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